Q:ピロリ菌に感染するとどういった問題がありますか?

患者さんの質問にお答えします。

横浜市金沢区
金沢文庫消化器クリニック
院長 大田 貢由(おおたみつよし)

金沢文庫消化器クリニック 院長 大田 貢由

Q:ピロリ菌に感染するとどういった問題がありますか?

ピロリ菌(Helicobacter pylori)感染は、さまざまな健康上の問題を引き起こす可能性があります。以下に、ピロリ菌感染が関連する一般的な問題をいくつか挙げます。

  1. 消化性潰瘍: ピロリ菌感染は、胃や十二指腸の潰瘍(胃潰瘍や十二指腸潰瘍)の主要な原因です。ピロリ菌は胃粘膜に感染し、胃酸の分泌を増加させ、粘膜の炎症を引き起こすことで、潰瘍の形成を促進します。
  2. 胃炎: ピロリ菌感染は、慢性的な胃炎(胃の炎症)を引き起こすことがあります。胃炎は、胃粘膜の損傷や炎症を伴い、消化不良、胃痛、腹痛などの症状を引き起こす可能性があります。
  3. 胃がん: ピロリ菌感染は、胃がんのリスクを増加させる要因とされています。長期間にわたる感染は、胃粘膜の慢性的な炎症を引き起こし、胃がんの発生を促進する可能性があります。
  4. 非消化性上部消化管疾患: ピロリ菌感染は、非消化性上部消化管疾患(例:機能性ディスペプシア、逆流性食道炎)のリスクを増加させることがあります。これらの疾患は、胃や食道の慢性的な症状を伴います。
  5. ペプチック潰瘍病変: ピロリ菌感染は、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)の使用によるペプチック潰瘍(胃潰瘍や十二指腸潰瘍)のリスクを増加させる可能性があります。NSAIDsの使用とピロリ菌感染が組み合わさると、潰瘍の形成や悪化のリスクが高まります。

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